BYERUSシリーズの高性能抗ウイルスマスク「ソフト&フィット」(セーレン提供)

 セーレン(本社福井県福井市、川田達男CEO)は1月25日、布マスクなどに採用している「BYERUS(バイラス)」シリーズの抗ウイルス技術で、新型コロナウイルスを99・9%以上不活性化する効果を実証したと発表した。技術は今後、衛生用品だけでなく自動車内装材やインテリア、衣料品などの分野にも展開する。

 同シリーズの布マスクは、2020年7月に販売を開始した。繰り返し洗える生地の間に、使い捨ての不織布製フィルターを挟み込む仕様で、フィルター部分に抗ウイルス加工が施されている。

 今回、すでに実証されていた季節性のインフルエンザウイルスなどに対する不活性化効果に加え、新たに新型コロナウイルスへの効果が実証された。広島大学が検証を担い、2時間で、付着したウイルスの99・9%以上を不活性化する効果が確認された。

 同シリーズの布マスクは、通気性に優れたメッシュ仕様と、付け心地を重視した「ソフト&フィット」の2種類。価格はいずれも、マスク1枚とフィルター5枚のセットで税込み990円。フィルター30枚も同990円で販売。同社のオンラインショップなどで注文を受け付けている。

関連記事