休校で空になったドイツ西部の学校の教室=2020年4月2日(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は24日、新型コロナの流行で学校の休校が世界各地で相次いだ過去約1年間に、児童や生徒らが通学する機会を失った期間は、平均で学校年度の約3分の2に当たる約5・5カ月に及ぶとの集計を発表した。

 アズレ事務局長は「休校の長期化や繰り返しは学習(機会)を失わせ、学業放棄の可能性を高める。恵まれない子どもへの悪影響が特に大きい」と指摘し、完全な休校はできる限り避けるよう改めて訴えた。

 休校期間は中南米・カリブ海諸国は全土での完全休校が平均約5カ月続いたのに対し、欧州諸国は約2・5カ月、オセアニア諸国は約1カ月だった。

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