大学入学共通テスト2日目(2021年1月17日)に実施された理科2の物理。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【物理】日常生活で見られる物理現象に関連させて、物理的考察力を試そうとする意図がうかがえた。昨年よりもやや難化。問題量は試験時間に対して適量だった。面倒な計算を要する問題がほとんどなく、グラフから現象を考察する問題が多かった。第3問のAは波動分野(幾何光学)からの出題で、ダイヤモンドに入射した光の屈折と反射を扱っており、見慣れない上に文章量も多い。基礎的な設問もあるが、グラフを解釈する問題が特に答えにくかった。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】