大学入学共通テスト2日目(2021年1月17日)に実施された理科1の「地学基礎」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【地学基礎】昨年と比べて大問数は1減の3問で、マーク数は同じ15。単純な知識を問う出題が減り、思考力を問うものが増えたが、難しい問題は少なく、難易度にほぼ変化はない。地球、大気と海洋、環境、宇宙と各分野からバランス良く出題され、図や表を読み取るものが多かった。第2問の中で、天気図から風向きの変化を読み取って海面の高さの変化を考える出題は、データを分析して解釈する力を問うという共通テストの問題作成方針に沿ったものだった。(河合塾)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】