大学入学共通テスト2日目(2021年1月17日)に実施された理科1の「化学基礎」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【化学基礎】大学入試センター試験で出ていた小問集合形式に加え、比較的長い問題文に関する問いをいくつか配置する大問形式が出題された。実験を考察する大問形式は慣れていないと戸惑ったかもしれないが、設問は基本的なものもあった。昨年よりやや難化。小問集合の第1問は、基本的で得点しやすい出題が多かった。大問形式の第2問は共通テストの特徴で、思考力を要する出題が見られたが、知識があれば解答できる平易な問題もあった。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】