大学入学共通テスト2日目(2021年1月17日)に実施された理科1の「物理基礎」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【物理基礎】大問数は昨年から変わらず3問で、各分野からまんべんなく出題された。数値計算をさせる出題が多く、中には結果を選択肢から選ぶのではなく、実際の数値を1桁ずつ解答させる形式の出題がみられ、現象の把握と計算に重きを置いたと言える。会話形式の出題もあった。第2問のうち、弦楽器のつくる音波と倍音の重ね合わせに関する出題は、一部の教科書ではコラムとして扱われている内容を含んでおり、教科書の隅々まで読み込む重要さがうかがえた。(東進)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】