双子の“あるある話”で盛り上がった「おしゃべり広場」=福井県福井市のハーツきっず志比口

 「用意する物が全て2倍」「腕が4本ほしい」-。双子の子育ては、慌ただしさ2倍? 双子の赤ちゃんの親たちが集まるおしゃべり広場が福井県福井市内で定期的に開かれている。双子育てならではの悩みや対処法の共有が目的。同じ境遇のママ友、パパ友をつくって大変さを分かち合い、子育ての楽しさを2倍にしちゃおう。

 同広場は、「同じ双子の親同士と知り合う場がない」との声を受け、県民生協の「ハーツきっず志比口」(福井市)が昨年10月から月1回のペースで定期開催している。

 12月の広場には、親子4組と、5歳の双子園児を育てる“先輩ママ”の1人が参加した。「お出掛けは準備が2倍で気合が必要。化粧の時間はなく、外出が嫌になる」「2人乗りのベビーカーは幅を取るので、散歩にも肩身が狭い」…。双子の親ならではの“あるある話”に花が咲く。

 中でも盛り上がったのは睡眠の話題。参加者の1人が「交互に夜泣きして一睡もできない」と打ち明けると、周囲からは賛同の嵐。「うちは1人はよく眠り、1人はそうじゃない。平日は眠る子が夫と、休日は私とペアになり、違う部屋で寝る」「時間を区切り、赤ちゃんと寝る役を夫と交代している」などと対処法を共有した。

 「寝かしつけやお出掛けで他のママがどうしているか知りたかった」という福井市の女性は「みんな悩みが同じと分かって、ほっとした」とちょっとだけでも気が楽になったよう。

 “先輩ママ”の女性(35)=福井市=は「頼れる人や便利な道具、サービスにはどんどん頼った方がいい。自分1人で抱え込まないで」とエールを送っていた。

 おしゃべり広場の問い合わせは同施設=電話0120(39)3415(平日午前10時~午後3時)

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