大学入学共通テスト1日目(2021年1月16日)に実施された国語。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【国語】大学入試センター試験を踏襲した問題が少なくないが、新しい傾向もあった。難易度はセンターと同程度で、奇抜な問題は少なく取り組みやすい。第2問の現代文では登場人物の心情を問う問題を中心としつつ、本文の小説に対する批判的な文章を取り上げており、解釈の多様性に基づく新傾向があった。第3問の古典は本文の量は減ったが、敬語が多用されており、やや難解だった。本文中の和歌を他の作品の表現と比較させる問題は新しい。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】