大学入学共通テスト1日目(2021年1月16日)に実施された地理歴史の「日本史B」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【日本史B】従来と比べ、個々の設問で図版や地図、統計など多様な資料を用いた出題が増加。教科書などで扱われていない初見の資料でも、そこから得られる情報と、授業で学んだ知識を関連付ける問題が多く出題されており、受験生に「思考力・判断力」を求める姿勢がより鮮明になった。博物館での高校生の会話文を素材に、貨幣の歴史を出題した第1問では、図版の内容だけでなく、会話文や解説文の内容も参考にして解答する必要があった。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】