大学入学共通テスト1日目(2021年1月16日)に実施された地理歴史の「世界史B」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【世界史B】地図や写真、グラフなどの資料が計17点あり、6点だった昨年に比べて大幅に増加。資料を読解しながら世界史的な知識を連動させないと正答できない、思考力を問う問題が多く、難化した。出題形式も、空欄補充形式が昨年の3問から10問に増えるなど大きく変わった。曖昧な知識だと時間内に余裕を持って解き終わるのは難しかっただろう。文学者やジャーナリストの作品を取り上げた第3問では、ジョージ・オーウェルの「1984年」が用いられた。(東進)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】