大学入学共通テスト1日目(2021年1月16日)に実施された地理歴史の「地理B」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【地理B】全分野についてまんべんなく学習することが求められ、昨年と比べてやや難化。世界の自然環境に関する第1問で、変動帯に位置する山の数と、氷河が分布する山の数を、それぞれ同じ選択肢の中から選ぶ出題形式は新しい。ほかにも従来にはない出題形式が目立った。第5問は京都府宮津市の地域調査を取り上げ、衛星写真を利用した天橋立付近の写真判定問題が出た。問題文の字数は昨年と同程度で、迅速に読んで判断することが求められる。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】