大学入学共通テスト1日目(2021年1月16日)に実施された公民の「政治・経済」。出題について大手予備校による難易度や傾向など問題分析を速報する。
【政治・経済】大学入試センター試験で半分以上を占めた正しい文章や誤った文章を選ぶだけの単純な選択問題は激減し、文章の読解力や図表のデータ理解力が大いに求められた。難易度は昨年よりやや難化。第2問は「最高裁判所民事判例集」など見慣れない資料が多数引用されたが、教科書の基本的な内容を理解していれば難しくない。現代の経済状況に関する第3問は、表の読解や計算が必要な問題が複数出題され解答に時間が必要だったかもしれない。(代々木ゼミナール)
各教科科目の問題分析は以下の通り。
【英語】
【国語】
【地理歴史・公民】
【理科1】
【理科2】
【数学】