福井市の湊小学校で急ピッチで進められている除雪作業=1月13日午後1時20分ごろ、福井市学園1丁目

 記録的な大雪を受けて、福井市教委は1月13日、12日から続いている市立小中学校の臨時休校を15日まで延長すると決めた。登下校の安全確保ができていないため。市内では、朝の通勤時間帯に車の通行量が急増し引き続き渋滞やスタックが発生。福井県は、除雪の影響で片側1車線などに制限されている幹線道路について、15日早朝までに通常に戻すことを目指すとした。

 東村新一福井市長は生活道路について、車1台が通れるよう路面が見えるまでを目標に掲げているが「まだまだという状況」と除雪の遅れを認めた。県警は災害対策本部会議で「市中心部で前日より渋滞が悪化した。200%以上増加しているところもある」と報告した。

 また、同市の76歳男性が12日、屋根雪下ろし中に転落し死亡。県内の大雪に関する死者は5人になった。

 小中学校については、15日まで臨時休校を延長する福井市、大野市、勝山市のほか、坂井市が14日も休校を継続。鯖江市、あわら市、越前町、永平寺町は14日に再開する。

 県立高校は足羽、勝山、坂井など6校が14日も休校。南越を除く嶺北の特別支援学校8校と高志中学校も休校を継続する。私立高校は北陸、啓新が14日も休校し、福井南は15日まで継続する。福井大附属義務教育学校、同大附属特別支援学校は15日まで休校する。