「Go To フィットネス福井」を企画したオーブ・フォー・ワンの担当者ら=福井県福井市中央1丁目

 新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けるフィットネスクラブの活気を取り戻そうと、福井県内の個人経営のクラブやジムなどが連携したキャンペーン「Go To フィットネス福井」を福井市の事業者が企画した。福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによるクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」を利用し参加店の割安利用券などを販売しており、各店の支援金や運営費に充てる。

 キャンペーンを企画したのは、福井市中央1丁目のフィットネスサロン「オーブ・フォー・ワン」。担当者によると、フィットネス業界は新型コロナ感染拡大に伴う国の緊急事態宣言や休業要請により、各店で3割ほどの会員が退会するなどの打撃を受けた。現在も新規入会者が確保できない厳しい状況が続いているという。

 CFではプロジェクト応援金を募っているほか、参加店を▽会員制クラブ▽スクール・カルチャー▽パーソナルジム▽オンライン―の4カテゴリーに分け、それぞれのカテゴリーに応じた割安な利用券を販売。売り上げの70%を参加店への支援金として分配し、残りを事務局の運営費などに充てる。

 支援者は、例えば「フィットネスクラブ1カ月フリーパス」の1万円の利用券を購入すると、チケットの利用開始から1カ月間、会員制クラブの参加店ならどこでも何回でもフリーパスで利用できる。さらに2021年2~3月に計2回、坂井市で行う予定のフィットネスフェスタの割引券も付く。利用券は、無料通信アプリLINEで提供する。

 CFでの利用券販売は1月31日までで、チケットの利用期間は2月1日から4月30日まで。参加店は福井アカデミアホテル(福井市)内の「アカデミアスポーツ」や個人経営のジムなど15店舗以上が集まった。

 オーブ・フォー・ワンの担当者は「参加店は新型コロナ感染対策もしっかり行っているので、ぜひフィットネス業界の応援に協力してほしい。CFの支援者は100人以上は募りたい」としている。

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