日本システムバンクが12月1日に開業する立体駐車場。電光の料金案内板を初めて導入した=11月30日、福井市日之出1丁目

 コインパーキング運営の日本システムバンク(本社福井県福井市中央3丁目、野坂信嘉社長)は12月1日、同市日之出1丁目に200台以上収容の時間貸しの立体駐車場をオープンする。JR福井駅徒歩2分という好立地を生かし、パークアンドライド用などとしての需要を見込む。当面の駐車料金は固定するが、電光表示で稼働率に応じて料金を変動させる全国でも珍しい課金システム導入を検討している。

 北陸新幹線県内開業などを見据え建設した。自前の立体駐車場を運営するのは初めて。北陸電力福井支店の南隣で、同社が駐車場に使っていた土地を借りた。屋上含め4階5層構造で収容台数は216台。そのうち1、2階の58台分は北陸電の社有車用となる。名称は「システムパーク福井駅東 北陸電力前」。24時間営業。

 変動料金は半日、1日利用の上限額に導入予定。駐車場外側の料金案内板は電光のものを設置し、表示額を変更できるようにした。いずれも同社として初めての取り組み。

 利用料金は30分100円。当面はオープンキャンペーンとして午前7時~午後7時は上限700円、24時間利用は上限千円とする。

 野坂社長は「新幹線開業を控え、福井駅周辺は駐車場が不足している。少しでも地域のため、まちづくりへの貢献になれば」と話している。

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