巨人の織田淳哉スカウト(右)から帽子をかぶせてもらう笠島尚樹投手(中央)=11月29日、福井県福井市

 プロ野球巨人から育成ドラフト3位指名を受けた福井県の敦賀気比高校の笠島尚樹投手(17)が11月29日、福井県福井市内のホテルで契約交渉に臨み、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は「011」。「早く支配下に入って(日本シリーズのような)大舞台で投げられるようになりたい」と意気込んだ。

 福井県鯖江市出身の最速145キロ右腕。巨人の榑松伸介スカウト部次長、織田淳哉スカウトと、両親を交えて交渉を行った。

 仮契約を終えた笠島は「プロの世界に入るんだという自覚が出た」と表情を引き締めた。日本シリーズでソフトバンクの栗原陵矢選手(福井・旧春江工業高校出身)が最高殊勲選手に選ばれたことに触れ「自分が活躍することで福井をアピールしたい」と力を込めた。チームメートの長谷川信哉外野手(18)が西武に育成ドラフト2位で入団することから「同級生対決は憧れるので対戦したい」と話した。

⇒長谷川信哉外野手が西武と仮契約

 背番号について榑松次長は、かつて背番号11で巨人を支えた斎藤雅樹さんのような投手に成長してほしいとの球団の思いを込めたと説明。「平成の大エースにちなんで、令和の大エースになってほしい」と期待した。

 笠島は12月11日に新入団選手の記者会見に臨み、来年1月上旬に入寮する予定。

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