宮内庁は27日付で、来年の新年一般参賀について、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実施しないことを決めたと発表した。多くの高齢者が参加するほか、限られた場所に人が密集することなどを理由としている。取りやめは、昭和天皇の服喪中で開催されなかった1990年以来。

 今年は2月に予定されていた天皇誕生日の一般参賀もコロナ禍で実施直前に中止。感染症予防での取りやめは初だった。その後、皇室関連行事の延期や取りやめが相次いでおり、年明け以降の行事にも影響が及ぶことになった。

 今年の新年の一般参賀は上皇ご夫妻が姿を見せる場面もあり、約6万8千人が訪れた。

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