衆院本会議に臨む安倍前首相=24日午後

 安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、会場となったホテル側への支払いの穴埋めは安倍氏の資金管理団体「晋和会」から支出された疑いがあることが25日、関係者への取材で分かった。補填額は昨年までの5年間で800万円以上とみられる。晋和会の政治資金収支報告書に夕食会に関する記載はなく、東京地検特捜部は記載義務があったかどうか調べている。

 関係者によると2019年までの5年間で夕食会の支払総額は2千万円を超えたが、参加者の会費だけで賄えなかったため、安倍氏側が不足分を負担した。この際、ホテル側が作成した領収書の宛名は晋和会だったという。

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