一般公開されているフランソワルトンの赤ちゃん=福井県の鯖江市西山動物園

 福井県の鯖江市西山動物園でオナガザル科のフランソワルトンの赤ちゃんが誕生し、一般公開されている。母親にしっかりと抱かれ、目がくりくりした愛らしい姿を見ることができる。

 父は同園で生まれた23歳のシモン、母は愛知県の名古屋市東山動物園生まれで16歳の恋恋。赤ちゃんは第4子で、11月13日朝に職員が誕生を確認した。西山動物園のフランソワルトンは計8匹になった。

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 赤ちゃんの体重は推定150~200グラムで、性別はまだ分からない。オレンジ色の体毛が目を引く。徐々に下半身から変色し、生後半年ほどで成獣と同じように全身黒くなるという。

 職員によると、赤ちゃんは多くの時間を寝て過ごしているが時折、恋恋の腕の中で体を動かす様子が見られる。職員は「赤ちゃんはデリケート。元気にすくすく育ってほしい」と話していた。

 フランソワルトンは国際自然保護連合のレッドデータブックで「絶滅の危険が増加している種」に指定されている。国内では西山動物園を含む6園で飼育されている。

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