気象庁の新庁舎=24日午前、東京都港区

 気象庁は24日、東京都千代田区大手町1丁目から港区虎ノ門3丁目に正式移転した。本庁舎の移転は1964年以来。移転先は気象庁の前身「東京気象台」が気象業務を始めた場所から近く、約140年ぶりの帰郷となった。前庁舎や敷地は国有財産として財務省に返還される。

 気象庁によると、同庁は東京気象台時代の1875(明治8)年、現在の虎ノ門2丁目付近で業務を始めた。1882年に皇居の北桔橋門付近、その後、中央気象台時代に現在の大手町、気象庁になった後の64年、ほど近い前庁舎にそれぞれ移った。

 新庁舎は地上14階、地下2階建て。気象科学館と港区立みなと科学館が併設された。

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