学童野球の選手から、花で打率を示した額を受け取り喜ぶオリックスの吉田正尚選手(左)=11月22日、福井市の福井フェニックススタジアム

 プロ野球パ・リーグの首位打者に初めて輝いたオリックスの吉田正尚外野手(27)=福井県・敦賀気比高出身=が11月22日、福井市内で開かれた学童野球の催しに参加した。関係者と談笑する中で「コンディションが崩れなかった」と今季を振り返り、「子どもたちの目標になれるように頑張っていきたい」と前進を誓った。

 各種大会が中止になった児童を励まそうと、保護者が福井市内の6年生約160人を福井フェニックススタジアムに集め2日間の交流試合を行った。麻生津ヤンキース出身の吉田選手がサプライズで登場すると「本物だ」とざわめきが起こった。抽選でサイン入りバットや色紙を贈り、記念写真に応じた。児童側からは今季の打率3割5分にちなみ花で「350」と描かれた額をプレゼントされた。

 3季連続で全試合出場した吉田選手は「体調管理がうまくいっている」と好調の要因を話し、リーグ2位の出塁率4割5分3厘をマークしたことに「選球眼がよくなってきた」とした。

【D刊写真4枚】吉田正尚選手が福井に笑顔の凱旋

 麻生津ヤンキースの小谷誠二監督(64)に「首位打者は難しかったやろ」とねぎらわれ、「(打率2位の)柳田さんはすごい。全然落ちないんですよ」と応じた。帰省は1年ぶりと言い、「児童との触れ合いは僕にとっても良い時間」と笑顔を見せた。

関連記事