新型コロナ感染症指標の変更点

 福井県は11月18日、新型コロナウイルスの感染拡大注意報などを発令する際の指標を見直した。注意報の場合、直近1週間の感染者数は「5人以上」から「おおむね10~20人」などと幅を持たせ緩和している。検査体制の充実などで患者の早期発見が可能になり、重症化リスクが下がっていることなどが理由。

 県は(1)直近1週間の感染者数(2)確保病床数の占有率(3)集中治療室の病床占有率―の指標を基に注意報、警報、特別警報、緊急事態を発令する。

 変更したのは(1)と(2)。注意報の基準を(1)は「5人以上」→「おおむね10~20人」、(2)は「10%以上(22床)」→「10%程度(20~30床)」とした。警報については(1)は「20人以上」→「おおむね30~40人」、(2)は「20%以上(43床)」→「20%程度(40~50床)」。同様に特別警報も幅を持たせた。緊急事態はそのままとした。

⇒福井県内コロナ拡大、第3波は目前(11/19)

 変更は18日の新型コロナ感染症対策本部会議で決定。杉本達治知事は記者会見で「病床数や可能なPCR検査数が増えた。患者も早期発見できるようになり、重症化リスクも下がっている」と、変更の理由を述べた。

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