炭火で東北産のカキの味を楽しむ出張カキ小屋の来場者=11月13日、福井県越前市武生中央公園

 東日本大震災で風評被害に遭った生産者の復興支援として、東北産のカキを安価で提供するイベント「出張カキ小屋 牡蠣奉行」が11月13日、福井県越前市武生中央公園の多目的広場でオープンした。市内での開催は初めてとなり、オープン前から大勢が行列を作って旬の味を楽しんだ。29日まで。

 宮城県石巻市の復興に携わったボランティアが実行委員会を結成し、全国で展開している。県内では昨年と今年2月、福井市のハピテラスでも開かれた。

 通常価格1200円する約1キロ、5~6個の殻付きの真ガキが600円(税込み)で味わえる。妻と友人夫婦と訪れた男性(68)=越前市=は「少しでも復興の手助けになれば。殻付きは磯の風味が感じられておいしいね」と話していた。

 各日午前11時から午後9時まで。飲食代のほか、炭代として1人390円(同)が必要(小学生以下は無料)。悪天候の場合は閉店することもある。混雑時は1組90分まで。問い合わせは実行委=電話080(9579)0366。