日本経済における原発再稼働の重要性を訴えた岸博幸教授=11月7日、福井県敦賀市プラザ萬象

 「経済情勢の行方とエネルギー問題」をテーマにしたエネルギーフォーラムが11月7日、福井県敦賀市プラザ萬象で開かれた。慶應義塾大大学院メディアデザイン研究科の岸博幸教授が登壇し、聴講者約400人を前に、原発再稼働に向け、立地自治体の地元から声を上げていく重要性を訴えた。

 民間の立場で原発を推進する県原子力平和利用協議会(原平協)が開いた。会員や県議、市議、市民らが訪れた。

 岸教授は、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す考えを示した菅義偉首相の所信表明演説を紹介し、目標実現に向け「原子力の意味合いや重要性が高まる」と指摘。「どんどん再稼働を進めることは日本経済の維持や再生、2050年の目標達成にとって非常に重要。地域経済にとっても大切」と呼び掛けた。

 その上で「賛成派が声を上げづらい状況を変えるしかない」とし、再稼働を求め続けることが「日本経済の将来を考えると死活的に重要」とした。

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