多くの親子が見守る中、校庭に浮かぶスカイランタン=10月31日夜、福井県福井市足羽小学校

 明かりをともした風船「スカイランタン」を夜空に浮かべる催しが10月31日夜、福井県福井市足羽小学校で開かれた。ランタンには「新型コロナウイルスが早くおさまりますように」などと児童が書いた願い事の紙が貼られ、校庭上空に幻想的な光景を生み出した。

 新型コロナでまつりや体育大会など地区の行事の中止が相次ぐ中、心を癒やしてもらおうと足羽地区子ども会育成会などが企画。親子ら約250人が集まった。

 薄い紙で覆われた風船約60個の中に発光ダイオード(LED)電球を入れ、「コロナなくなれ!」「バドミントンでオリンピックに出る」などと5、6年生が書いた半紙を貼り付けた。

 午後7時過ぎ、ひもにつないだ状態で高さ15~25メートルに一斉に揚げると、親子らは「きれい。初めて見る光景」と笑顔に。校舎を背景にふわふわと浮かぶほのかな光に見入っていた。