福井の県立高校の2021年度募集定員

 福井県教委は10月30日、県立高校の2021年度募集定員を発表した。全日制の定員は前年度から78人減の4796人。中学校長の推薦が必要ない特色選抜は、新型コロナウイルスの影響で県大会などが中止となったことを考慮し、全種目で前年度より定員を1人増やした。

 来春の県内中学卒業予定者数は、福井地区や二州地区など3地区で減少。各校の定員は、地区ごとの増減や各校の前年度入試の受験者数を踏まえた。

 卒業予定者数の減少幅が大きい福井地区と二州地区の高校の普通科で定員を減らした。敦賀の24人減が最も多く、美方は18人減、藤島15人減。若狭は人気のある文理探究科に普通科の定員4人を移動させた。

 職業系学科について県教委は「県内就職率が高く、当面は定員を維持していきたい」とした。卒業予定者7117人に対する全日制募集定員の割合は前年度0・2ポイント減の67・4%。

 特色選抜は若狭の探究などを新設し、21校90種目で407人を募集。21年度に限り、全ての種目で定員を前年度より1人増やす。県教委は、選考では地区大会や中学1、2年時の成績も考慮するとし「新型コロナの影響で県大会などが中止となったが、積極的に挑戦してほしい」と強調した。

 前年度から新設された外国人生徒等特別選抜は、足羽の国際科2コースで計10人程度、武生商工の2学科で計3人程度を募集。推薦入試は前年度と変更なく14校の53学科・コースで678人を募る。

 入試の日程は、推薦と特色選抜、外国人生徒等特別選抜、連携型中高一貫校(金津、丹生、美方)が21年1月19日。全日制と定時制の一般入試は3月4、5の両日で、同12日に合格発表がある。

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