福井市が販売した宿泊券の見本

 福井市が10月26日に発売し福井県内分が即完売となった市内宿泊施設のお得な宿泊券について東村新一市長は29日の記者会見で、11月13日の2回目の販売で、5千枚を予定していた販売枚数の追加や県内外の配分変更に加え、利用期間の延長を検討していると説明した。より多くの市民、県民が購入できるような呼び掛けも検討するとした。

 宿泊券を巡り、1回目の販売で県内分3千枚が2分で完売し、購入できなかった市民、県民から不満が多く寄せられている。2回目の販売について東村市長は、コンビニ端末での販売方法は1人当たりの購入枚数を制限できないなどとし、「全ての人が満足できる形にはならないと思う。少しでも不満を和らげる方法を検討したい」と述べた。

 1回目の販売で石川、富山、長野県にも各3千枚が割り当てたことには「なぜ県外の人に売るのかという意見もあるが、県外の人に福井を知ってもらうことが事業目的の一つ」と強調。2回目の販売でも「(県外分が)全くない形にはならないと思う」と述べた。

 宿泊券は額面5千円を2千円で販売。市内43宿泊施設で越前がに漁期の11月6日~来年1月末に使える。

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