12球団のドラフト1位指名予想

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が10月26日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。福井県勢は、最速145キロ右腕の敦賀気比高校の笠島尚樹投手が指名を待つ。エースとして昨夏の甲子園大会では16強、今夏の県高野連独自大会では優勝に導いた。敦賀気比勢では、走攻守三拍子そろった長谷川信哉外野手、150キロに迫る直球と鋭く落ちるフォークが武器の松村力投手も候補に挙がる。

 清水中学校出身で京都外大西高校の山下航汰捕手もプロ志望届を提出。1年秋から主軸を担い、高校通算36本塁打を放った。

 大学生では福井商業高校出身の関龍摩外野手(関東学院大学)に注目。ミート力が高く、神奈川大学リーグでは1年春から出場し、今秋通算100安打を達成した。独立リーグでは福井ワイルドラプターズの最速154キロ右腕、高橋康二投手(福井工業大学出身)が吉報を待つ。

 1位指名は入札抽選制で、競合した場合はくじ引きを行い、全球団が確定するまで繰り返す。2位はドラフト会議前日の25日時点の今季成績で下位球団からの指名となり、今年の優先権を持つパ・リーグの6位オリックス、セ6位のヤクルトの順となる。3位指名は折り返して逆の順番となり上位球団から、4位はまた下位からと交互に繰り返して続ける。

 注目選手の近畿大学の佐藤輝明内野手は巨人、ソフトバンク、オリックスが、早稲田大学の早川隆久投手はロッテとヤクルトが1位指名を明言しており、複数球団での競合が確実となった。

 最速154キロを誇る愛知・中京大中京高校の高橋宏斗投手は中日が1位指名することを公表した。指名を拒否して海外へ渡った選手との契約を一定期間禁止する通称「田沢ルール」が撤廃されたため、米大リーグで活躍し、今季途中から独立リーグのルートインBCリーグ埼玉でプレーした田沢純一投手も指名が可能となった。

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