練習に汗を流す福井女子闘球倶楽部の選手=10月15日夜、福井県福井市の福井運動公園補助競技場

 福井と近隣3県の女子7人制ラグビーチームによる地域リーグ「セントラルウィメンズセブンズラグビーシリーズ」が発足し、10月24日に福井県おおい町総合運動公園球技場で開幕する。福井県からは福井国体経験者らがいる福井女子闘球倶楽部が参加。計4チームが11月までの2ラウンドでそれぞれ総当たり戦を行い、初代女王を決める。

 福井のほか、石川撫子RFC、マリンフェアリーズ富山、滋賀ブリーズがエントリー。来年からは岐阜のチームが参加する。

 昨年、東京、神奈川の4チームで創設された「キャピタルウィメンズセブンズラグビーシリーズ」の姉妹リーグ。「正式な女子の試合は国体しかなく、選手たちは試合の経験値が低い。目標がなく、モチベーションが上がらない状態」と県ラグビーフットボール協会の畠中豊理事長(58)。年間を通じて選手の活躍の場をつくり、女子ラグビーの普及を図る。

 4県の協会関係者が今夏に実行委員会(委員長=畠中理事長)をつくり、日本列島中央エリアを意味する「セントラル」をリーグ名に付けた。16歳以上の選手が統一ルールの下で前後半各7分の試合を行う。

 福井女子闘球倶楽部には高校1年生から社会人までの選手8人が所属。福井市内で週に3、4回練習している。大林猛朗ヘッドコーチ(49)は「チーム強化にもつながるのでシリーズ開催はありがたい」と話す。辻﨑清乃主将(28)は「チーム一丸となって初代女王を狙いにいく。福井での試合はなかなかないので、多くの人に見に来てほしい」と呼び掛けている。

 24日の第1ラウンドはおおい町で午後1時20分から開催。福井の試合は午後1時40分、同2時50分、同4時から、それぞれ富山、石川、滋賀のチームと対戦する。最終ラウンドは11月29日午後1~4時半、滋賀県東近江市の総合運動公園布引陸上競技場で各チームが3試合ずつ行う。

 東北、九州などでもリーグ創設が進められている。

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