東京五輪のメインスタジアム、国立競技場=7月

 政府は東京五輪・パラリンピックの開催に向け、顔認証技術を用いたシステムを新型コロナウイルス対策に活用する方向で調整に入った。競技場への観客動員を前提に、防犯カメラで移動経路などを記録して集団感染を防ぐ。プライバシー保護の観点から、大会終了後、一定期間を過ぎた時点でデータは消去する。複数の政府関係者が21日、明らかにした。

 政府のコロナ対策調整会議が年内をめどに取りまとめる中間報告に盛り込む考えだ。

 東京大会での顔認証は、不審人物の特定や大会・メディア関係者の入場管理に限って導入し、観客は対象外とする予定だった。

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