表彰式で優勝の喜びを語る脇本雄太=10月18日、群馬県前橋市の前橋競輪場(JKA提供)

 競輪の第29回寛仁親王牌(G1)最終日は10月18日、群馬県前橋市の前橋競輪場で行われ、決勝の第12レースに臨んだ東京五輪代表で科学技術高校出身の脇本雄太(福井)は圧巻の逃げを決め、2分47秒7(上がり9秒4)で2年ぶり2度目の優勝を果たし賞金2940万円を獲得した。G1通算5勝目。

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 残り2周から急加速してトップに立つ理想の展開。最終バックで後続東口善朋(和歌山)との車間を広げ、3番手につけた五輪代表、新田祐大(福島)の最後の追い上げも振り切った。4日間で1着ゴールは3度目。決まり手は全て逃げで、世界レベルの強さを改めて示した。

 脇本のG1初出場は2010年の同大会。優勝インタビューでは「ゆかりのあるG1で納得するレースができた」と喜びをかみしめた。

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