福井大学

 文部科学省の通知を受け、福井大学は10月16日までに、故中曽根康弘元首相の合同葬に合わせ、17日に半旗を掲揚すると決めた。福井県福井市の文京キャンパスの本部棟屋上に掲げる。

 東日本大震災が起きた3月11日や終戦の日にも、文科省の要請を受けて毎年弔旗を揚げており、同大総務課は「今回も慣例にならって対応する」と説明。黙とうについては、17日は土曜日で出勤者も少ないため、文科省の通知を教員らに周知した上で「個人の判断に任せる」とした。

 一方、福井県教委は、県立学校と市町教委に文科省の通知を参考送付した。県教育政策課は「弔意を表すことについて強制力を伴うものではない。各市町教委、各校で判断してもらいたい」としている。

 福井市教委は、文科省の通知内容を全小中学校に伝えたが、「土曜日なので、ほとんどの学校は何も対応しないだろう」(市教育総務課)としている。

 【弔意表明要請の通知】政府は2日、故中曽根康弘元首相の合同葬当日に各府省が弔旗を掲揚するとともに、午後2時10分に黙とうすることを閣議了解。同様の方法で哀悼の意を表するよう関係機関に協力を要望することも決めた。文科省は13日付の通知で、国立大などに弔旗の掲揚や黙とうをして弔意を表明するよう要請。都道府県教育委員会にも「参考」として同趣旨の文書を送り、市区町村教委への周知を求めた。

関連記事