大学入試センターは10月15日、2021年1月に初めて実施される大学入学共通テストに、53万5244人が出願したと発表した。14日時点で受け付け処理が終わった出願者のうち、新型コロナウイルス感染症による長期休校に配慮して設けた「第2日程」を選んだのは、0・1%に当たる789人だった。

 受け付け処理が終了したのは53万1907人で、うち53万1118人が「第1日程」を選択した。第2日程は、在籍する高校の校長に学習遅れがあると認められた現役生のみが対象。センターは今後、受験票を精査するなどして志願者数を確定させる。

 共通テストは大学入試センター試験の後継で、コロナ禍を受け、2021年1月16、17日の第1日程と、同30、31日の第2日程が設定された。

 第2日程は、大学の個別入試までの準備期間が短くなるといったデメリットがあり、ほとんどが第1日程を選んだとみられる。全都道府県に試験会場を設けることになっており、体調不良などで第1日程を欠席した場合の追試験にもなる。

 文部科学省が今年7月に全国の高校を通じて実施した調査では、現役生約43万1千人が第1日程、約3万2千人が第2日程を希望していた。

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