越前和紙を表紙に用いた「トリノコノート」(レディーフォー提供)

 福井県越前市の長田製紙所の長田泉さんが、越前和紙を表紙に用いた多彩なノートの商品化を進めている。長田さんは10月9日、福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で、資金100万円の募集を開始した。

▽実行者:長田泉さん(長田製紙所)
▽目標金額:100万円
▽締め切り:12月8日
▽リターン:1400円から1万9500円まで20種類

 長田さんが開発しているのは、越前和紙産地の各会社の紙を表紙にしたノートで、これまでに15種類を作った。今後100種類まで増やす構想を練っている。鳥をモチーフにした「トリノコノート」と名付け、機能的に丈夫で書きやすい製品とする。長田さんは個性豊かなノートを通して越前和紙の作り手を身近に感じてもらい、産地の魅力を発信したいとしている。

 クラウドファンディングのリターンは20種類。既に完成した15種類のノートを手に入れることができる。

 長田さんのプロジェクトは7月、福井県が地域活性化の活動を後押しする「県民ワクワクチャレンジプランコンテスト2020」の若者部門で採択された。

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