道の駅「越前おおの 荒島の郷」の完成イメージ(福井県大野市提供)

 福井県大野市は10月8日、同市蕨生で整備を進めている県内最大の道の駅「越前おおの 荒島の郷」について、2021年4月22日にオープンを予定していることを発表した。石山志保市長は「最高に楽しい、地元市民にとっても楽しみな施設にしたい。オープンに向けてさらに関係機関と連携を深めていく」と意気込んだ。

 8日開かれた記者会見で発表した。開業予定日は、日本記念日協会が認定した「道の駅の日」を選んだ。 会見には、同駅の指定管理者「中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋」(本社愛知県名古屋市)の中村武夫社長と、同駅に県内初出店するアウトドア用品メーカー「モンベル」(本社大阪府大阪市)の辰野勇会長が出席した。

 道の駅は、敷地面積約5ヘクタール。地元産食材などを提供、販売する飲食コーナーや観光案内所などの地域振興施設、モンベルのショップやカフェを備える。大規模災害時の防災拠点としての役割も担う。

 「中日本―」は、直売所やテナントなど施設全体を管理、運営するとともに大野産米粉を使ったバウムクーヘンの製造・販売なども行う。中村社長は「地域の特徴ある産品、大野のおいしい物をアピールしていきたい。利用者に喜んでもらえるような施設運営を目指す」と話した。

 モンベルは、出店するショップで3500~4千点の商品を取り扱う予定。カヌーなどの体験型サービスや、カフェでは地元の食材を生かしたメニューを提供する計画。辰野会長は「小さな子どもから大人まで、1日たっぷり楽しんでもらいたい。荒島岳など大野市の素晴らしい自然を全国に発信していきたい」と語った。

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