日本遺産登録を記念して商品化された「山中トンネル煎」

 福井県の南越前町や敦賀市にまたがるトンネル群などの鉄道遺産が文化庁の「日本遺産」に認定されたことを記念し、南越前町今庄観光協会が「山中トンネル煎(せん)」を商品化した。トンネルの形を模したアーチ形のせんべいで、そばや酒かすなど今庄の味覚3種類を楽しめる。

 認定を機にトンネルと今庄地区をPRしようと、町の新商品開発支援事業の補助を受けて商品化した。

 そば粉味、米ぬか玄米味、酒かすおから味の3種を用意。今庄産のそば粉や地区内の酒蔵「北善商店」の酒かすなど全て地元の食材を使い味付けにこだわった。鉄道遺産を構成する旧北陸線山中トンネル(南越前町―敦賀市)をモチーフに、アーチ形に仕上げた。

 パッケージは宿場町として栄えた今庄宿をイメージし、同協会職員が描いた温かみのあるおばあちゃんの挿絵をあしらった。

 同協会の岸梅るみ子事務局長は「今庄のおいしい物を詰め込んだせんべい。多くの人に味わってもらい、今庄の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話していた。

 1箱360円(税込み)。JR今庄駅内の「今庄特産品販売所」で販売している。問い合わせは同協会=電話0778(45)0074。

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