3人が死傷した火災の実況見分が行われた、東洋紡犬山工場へ入る消防車両=29日午前、愛知県犬山市

 愛知県犬山市の東洋紡犬山工場で3人が死傷した火災で、県警と消防は29日、出火原因などを調べるため実況見分した。東洋紡によると、包装フィルムの製造ラインの中で原料の合成樹脂「ポリプロピレン」を引き延ばす機械から出火した可能性がある。

 工場には午前9時ごろから、県警の捜査車両や消防の車両が次々と到着し、敷地内に入った。

 火災は27日午後9時すぎに発生。初期消火に当たった係長の高橋清文さん(55)=同県一宮市、班長の町方暁彦さん(37)=岐阜市=が一酸化炭素(CO)中毒で死亡、別の男性社員も喉をやけどした。

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