福井地裁=福井県福井市

 2019年8月に福井県若狭町の住宅で、同居する義母と夫を殺傷したとして殺人などの罪に問われた女(72)の裁判員裁判の論告求刑公判が9月28日、福井地裁(河村宜信裁判長)であった。検察側は「責任能力は十分にあった」と懲役9年を求刑、弁護側は「心神耗弱だった」として執行猶予付きの判決を求め結審した。判決公判は10月2日。

 起訴状によると、被告は2019年8月1日午後5時ごろ、柳刃包丁などで義母=当時(89)=の腹や左胸を刺して殺害。さらに夫(71)も殺害しようとしたとされる。夫は軽傷だった。

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