道路に横たわるまだら模様のシロマダラ=9月16日、福井県高浜町青(大塚賀一さん提供)

 福井県高浜町青で、白と黒のまだら模様のヘビ「シロマダラ」が確認された。県のレッドデータブックで、絶滅危惧の可能性があるが評価するだけの確認記録数が不足している「要注目」に分類されている。データブックの最新改訂時(2016年)では、嶺南での発見は敦賀市だけで珍しい。

 見つけたのは同町青郷公民館の山本眞館長。9月16日朝、徒歩で通勤中、公民館横の住宅地の細い道路で、死んでいるヘビを発見。ボールペンほどの太さで長さ約30センチ。職員の大塚賀一主査が珍しい模様に興味を持ち、大野市の福井県自然保護センターに写真を送り、シロマダラと分かった。夜行性のため確認数が少なく、目撃は嶺北が中心。山中での確認が多く、里地では減っている。

 大塚さんは「ネットで調べてみたら、一部で幻のヘビとも呼ばれていた。高浜でも生息しているとは」と驚いていた。

関連記事