高齢者と民生委員らをつなぐタブレットを用いた仕組みのイメージ(レディーフォー提供)

 福井県鯖江市の一般社団法人「地域公共交通鯖江」が、タブレットを用いて高齢者の困りごとを解消し、地域での孤立を防ぐ仕組みづくりを目指している。同法人は9月24日、クラウドファンディングのレディーフォーで資金100万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:一般社団法人地域公共交通鯖江
▽目標金額:100万円
▽締め切り:10月30日
▽ギフト:3千円から10万円まで6種類

 地域の高齢者にタブレットを貸し出し、ビデオ通話で民生委員らと意思疎通してもらう。例えば「体のこの辺りが痛い」といった、音声だけでは伝わりにくい状況を、画面を通じて伝えることができる。対面での応対を避けられるので、新型コロナウイルス感染防止対策にもなる。

 このプロジェクトは福井県による「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井新聞社と福井銀行も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、実質2千円でプロジェクトの後押しができる(寄付者の給与収入などにより控除額に上限あり)。

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