福井県庁

 福井県は9月24日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表した。新規感染者の発表がないのは9日から16日連続。病床や集中治療室(ICU)の占有率も県独自の感染拡大注意報レベルを下回っており、県は25日午前0時に「県感染拡大警報」を解除した。

 24日午前9時までに46件の検査結果が判明し、全て陰性だった。入院患者は前日から4人減り4人。確保病床数の占有率は1・9%。このうち重症者は2人で、ICU占有率は8・3%。ともに注意報レベルの10%を下回っている。

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⇒【グラフ】福井県の感染者数の推移

 杉本達治知事は24日、解除に関するコメントを発表。感染拡大防止の協力に対する県民への感謝を述べた上で「手洗いやマスクの着用など、県民行動指針に基づく対策を徹底しながら、県内を中心に旅行や飲食、買い物などを楽しんでいただきたい」とした。

 県は感染拡大を受け、7月30日に注意報を発令。8月23日までとしていたが、感染者がさらに増加したため延長した。カラオケ喫茶でのクラスター(感染者集団)発生などもあり、13人の感染者を確認した同27日には、警報に切り替えた。

 今後はインフルエンザとの同時流行の恐れがある。県医師会と県は22日、新型コロナの検査体制を拡充するための研修会を開催。次の感染拡大に備えた準備を進めている。

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