福井県庁

 福井県は9月22日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表した。9月9日から14日連続で新規感染者の発表がなく、濃厚接触者全員が健康観察期間を終えた。県内第2波が始まって以降、健康観察者がゼロになるのは初めて。

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⇒【グラフ】福井県の感染者数の推移

 第2波は7月12日~9月8日に122人の感染が発表された。この間の濃厚接触者は、後に陽性が判明した人や県外感染者の接触者を含め288人。同数の感染者が確認された第1波と比べると141人少なく、担当者は「幅広く検査を行い感染者の早期発見に取り組んだ結果の表れ」とする。

 家族内感染を防ぐため、第2波からは軽症者や無症状者のほか、濃厚接触者も県契約の民間ホテルを利用できるよう体制を整え、5人が利用した。

 122人のうち感染経路が判明しているのは100人で、内訳はカラオケ喫茶関連が73人、家族間が16人、職場間が11人。県外経由とみられる事例は17人だった。残りの5人は経路不明としている。

 県は9月24日まで独自の指標による「感染拡大警報」を発令中。東京や京都、大阪など10万人当たりの感染者数が週2・5人以上の8都府県について往来の自粛、慎重な判断が必要として注意を呼び掛けている。

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