見頃を迎えたヒガンバナ=9月19日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

 新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、4連休が9月19日スタートした。爽快な秋空の下、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡では、紅色のヒガンバナが見頃を迎えた。県内外から訪れた多くの観光客は戦国ロマンを満喫しながら、秋の訪れを実感していた。

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 ヒガンバナは、朝倉氏遺跡を流れる一乗谷川沿い約1・7キロに咲き誇っている。自生に加え、2005年からは朝倉氏遺跡保存協会が球根を植えて整備してきた。朝晩に冷え込む日が少なく、今年は、例年に比べ咲くのが遅かったという。

 ヒガンバナは、唐門前の芝生や山々の緑の中で、鮮やかな赤い輝きを放っている。石川県金沢市から訪れた女性(54)は「初めて来たが自然豊か。ヒガンバナで秋を感じるし、四季ごとに訪れてみたい」と笑顔を見せた。朝倉氏遺跡保存協会の岸田清会長は「屋外なので密を気にせず、戦国ロマンと自然の調和を楽しんでほしい」と話していた。

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