イベントの制限緩和の概要(9月25日~)

 福井県は9月17日、新型コロナウイルスの感染が県内で落ち着きつつあるとし、状況に大きな変化がなければ予定通り24日をもって独自の「県感染拡大警報」を解除すると発表した。自粛を求めていた東京への不要不急の往来も「慎重に判断」と緩和する。一方で今週末からの4連休について杉本達治知事は「7月の連休後もお盆後も感染が広がった。警報解除までは注意深く行動を」と呼び掛けた。

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 県は第1波後、再び感染が拡大した7月30日に「県感染拡大注意報」を発令。8月27日にはカラオケ喫茶での感染急拡大を受け「警報」に切り替えた。すべての発令が解除されるのは2カ月弱ぶりとなる。

 杉本知事は「9日連続で新規感染者が出ていない。入院者はおり第2波収束には時間がかかるが、落ち着いてきた」と警報解除の判断を説明。「カラオケ喫茶の休業要請などにも冷静に対応いただけた」と県民へ感謝を述べた。4連休を前に発表することについては「早めにお知らせした方がいい」とした。

 警報解除に伴い、東京への往来は「慎重な判断」の要請にとどめる。17日現在、愛知や大阪など8府県ある1週間の新規感染者が人口10万人当たり2・5人以上の「感染拡大注意地域」と同じ扱いとなる。

 また、政府が19日にイベントの人数制限を緩和することを受け、県も同様に緩和する。大声を出さない前提の映画館やクラシック音楽コンサートなどは満員も可能になる。

 県内は9日連続で新規感染者がゼロ。警報や注意報発令を決める三つの指標のうち、新規感染者数と入院患者の病床使用はともに注意報基準以下で、ICU使用も注意報基準と同数になっている。

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