福井県警小浜署

 今年6月中旬から7月末にかけ、福井県の小浜市と若狭町で廃校を含む5小学校の校舎の窓や扉のガラスを割られる事件が相次いでいたことが、9月16日までに関係者への取材で分かった。保健室の被害が目立ち毛布やタオルがなくなった学校もあり、県警小浜署が捜査している。

 小浜市、若狭町両教委によると、被害があったのは小浜市の4校と若狭町の1校。市教委は同署に被害届を出した。

 小浜市の4校のうち3校は保健室の窓や扉のガラスが割られた。うち1校では保健室のベッドにあった毛布1枚、タオル2枚がなくなっており、盗まれた可能性がある。同市のもう1校は保健室隣の相談室、若狭町の1校は体育館倉庫の窓ガラスが割られていた。

 小浜市の2校は6月19日夜からその週末にかけての犯行とみられ、週明けに出勤した教職員が被害を確認した。別の2校は7月30日の備品チェック時に被害が分かった。人の出入り記録から7月28日夜以降にガラスを割られた可能性があるという。若狭町の学校は7月26日に把握した。

 各校は施錠や金品の管理の徹底をあらためて確認した。保健室の被害が集中していることについて、市教委は「カーテンを閉めれば外観からは保健室と見分けることはできない。何を目印にしているのだろうか。それとも偶然か」と話している。

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