オンラインで菅義偉氏(テレビ画面の左上)と対話する県会自民党の山岸猛夫会長(右から2人目)ら=9月10日、福井県福井市大願寺3丁目の県歯科医師会館

 自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官は9月10日、地方での支持拡大に向け、福井県議らと「リモート対話集会」を開いた。県会最大会派の県会自民党の幹部らが参加し、2023年春までの北陸新幹線金沢―敦賀間の確実な開業を要望した。菅氏は「予定通り延伸できるようしっかり対応していく」と答えた。

 福井県の滝波宏文参院議員をはじめ、県会自民党の山岸猛夫会長、仲倉典克幹事長ら会派の執行部が福井市内に集まり、オンラインで菅氏と対話した。

 山岸会長は北陸新幹線のほか、新型コロナウイルス禍に苦しむ中小企業へのさらなる支援、次期エネルギー基本計画に原子力を明確に位置付けることなどを求めた。

 菅氏は中小企業支援に関して「雇用を守り、商売が続けられるよう、金融支援などを思い切ってやっていく」と強調した。原発については「既にエネルギー政策の中で(原発を)位置付けており、しっかり対応していく」と応じた。

 総裁選には菅氏のほか、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長が立候補している。

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