女子高生の遺体が見つかった住宅を調べる捜査員=9月10日午後3時15分ごろ、福井県福井市

 福井県福井市の住宅で9月10日未明、女子高生が遺体で見つかった事件で、県警福井南署や県警捜査1課は同日深夜、殺人の疑いで同居する祖父(86)を逮捕した。認否を明らかにしていない。捜査関係者によると、女子高生は9日深夜に殺害されたとみられる。上半身には刃物による数カ所の刺し傷があり、致命傷になったという。

 事件は、10日午前0時10分ごろ、別居する女子高生の父親からの「娘が倒れていて動かない」との110番で駆け付けた署員が、木造2階建ての1階で倒れている女子高生を発見した。遺体近くには刃物が落ちていた。

 捜査1課によると、父親は9日深夜、祖父からの電話で現場に駆け付け、娘を発見した。娘は部屋着姿で刺し傷のほかに目立った外傷や着衣の乱れはなかった。発見現場には争った形跡はなく、祖父にも目立った外傷はないという。

 近所の住民などによると、孫と祖父は7月ごろから2人で暮らしていた。

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