「GoToイート」キャンペーンの仕組み

 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている飲食業界への国の支援策「Go To イート」で、地域ごとに使えるプレミアム付き食事券の運営委託先に福井県の事業体が採択された。1万2500円分の食事券80万セットを、10月中旬にも1万円で販売開始する。食事券は県内の登録店舗で利用できる。

 プレミアム付き食事券発行事業は33府県の35事業体が採択された。福井県の事業体は、県商工会議所連合会や県商工会連合会などでつくる「福井県Go To Eatキャンペーン食事券発行事業共同体」に決まった。

 食事券は千円券10枚、500円券5枚の1セットとする方向で検討している。1回の購入上限は2セットとし、食事券の販売は来年1月末まで、有効期限は同年3月末までの予定。

 食事券の購入方法は、専用のサイトでID番号を取得した上で、コンビニ「ファミリーマート」内の端末「ファミポート」にID番号を入力。端末から出力された引き換えレシートを店舗内のレジに出し、食事券を購入―という仕組みを検討している。

 食事券が利用できる店舗は、県独自の「感染防止徹底宣言」ステッカーを掲示している事業者を対象に、各商工会議所や各商工会などが登録を呼び掛けていく。登録店舗にのぼり旗を設置して周知するほか、専用ホームページで紹介する。2千店舗の登録を目指している。

 事業共同体の担当者は「県内飲食店はまだまだ苦しい状況にある。飲食店が元気にならないと県内経済も元気にならない。たくさんの人にお得なチケットを購入していただき、飲食店を応援してもらいたい」としている。

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