高さ9メートルの大型3面映像を導入する県立恐竜博物館の特別展示室。迫力ある恐竜世界を仮想体験できる

 2023年夏にリニューアル予定の福井県立恐竜博物館(勝山市)について、県は基本設計をまとめた。正面入り口向かって右側の増築エリアにできる高さ9メートル、幅16メートルの大型映像を3面備えた特別展示室、銀色の卵形ドーム「小タマゴ」などのイメージ図を9月8日に開会した県会で示し、公表した。

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 増築棟は3階建て。冬場も化石の発掘、クリーニングを楽しめる恐竜研究体験室や特別展示室などを新設する。小タマゴ内には福井の恐竜モニュメントを配置する予定。

 既存棟には親子が絵本、おもちゃで恐竜を学べるキッズライブラリーや図書室を新設する。来館者が年々増え、手狭になっていたショップ、レストランは2倍以上の面積に改築する。

 基本設計では新たに連絡通路を設けることとしたため、改築面積が1580平方メートルから2480平方メートルに増えた。増築面積は5700平方メートルで、同博物館の延べ床面積は現在の約1・4倍となる。

 全体事業費は93億9千万円。県は10月以降、実施設計や土地造成に着手し、21年度から整備に入りたい考え。

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