福井県庁

 新型コロナウイルスの福井県内第2波の感染者が9月8日、122人となり、第1波に並んだ。7月中旬に始まった第2波は、カラオケ喫茶関連の感染者が8月下旬に確認されて以降、数が急増した。カラオケ喫茶関連の感染は収束傾向にあるが、第2波の感染者は高齢者が多く重症化の懸念もあり、県は引き続き感染状況を注視している。

 県内は4月下旬までの第1波以降、感染者ゼロが続いていたが、7月12日に1人の感染者が発表された。お盆までの感染者の大半は、県外滞在歴や県外客との接触があった人やその家族、同僚。一緒に旅行をしていた男性6人の感染もあった。

 帰省が一段落した8月下旬からは様相が一変。23日、石川県内のカラオケ喫茶利用者の感染が発表され、25日には福井市内のカラオケ喫茶を経営する親子の感染が分かった。

 以降、カラオケ喫茶利用者らの感染が次々判明。28日には1日当たりとしては最多となる16人の感染者が分かり、全員がカラオケ喫茶の経営者や利用客、その濃厚接触者だった。福井市、越前町、越前市の3店ではクラスターが発生したとみられている。カラオケ関連の感染者は67人で、第2波の54・9%を占める。

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